間違ったやり方でシャンプーをしてしまうと、ヘアケアどころかダメージを蓄積していってしまいます。
頭皮を清潔に保つことは健康な髪を育てるための基本ですが、シャンプーの仕方が間違えていないか、しっかりと見直すことが大事です。
今回はダメージを少なくし、美しい髪の毛を手に入れるシャンプーの仕方についてご紹介します。
正しいシャンプー8つのポイント
シャンプーは髪を洗うだけでは無く、頭皮を洗うことが大切です。
シャンプー前の濯ぎをしっかりと行うことで、汚れのほとんどが落とせてしまいます。
シャンプーの量は少量で終わるため、髪や頭皮へのダメージも少なくすることが出来ます。
①髪を洗う前にブラッシングをしましょう
ゆっくりブラッシングをし、毛先のもつれや頭皮に付いたほこりや汚れを落としてください。
シャンプーの時の髪の絡みも少なくなります。ブラシは豚毛など自然素材のものが良いです。
②ぬるま湯を使ってください
ぬるま湯を使って、地肌から髪の根元、毛先まで順番にしっかりと洗い流していきます。
最低でも2分~3分位使って髪の汚れを洗い流しましょう。
髪の汚れのほとんどを洗い流すことができ、シャンプー剤の量も少なくて済みます。
③シャンプーを泡立てましょう
セミロング位の長さなら、500円玉くらいの量のシャンプーを手に取ってください。
そして手のひらにのばし軽く泡立てていきます。
髪全体にまんべんなく塗り、毛先も含め髪を使って大きく泡立てていきます。
④頭皮はマッサージしながら洗浄
指の腹で円を描くようにマッサージをしながら洗います。
耳の周りは頭全体の血行を良くするツボがたくさんある為、血行を促すようによくマッサージしてください。
あまりゴシゴシ洗うと頭皮を傷つけてしまうこともあるので注意しましょう。
⑤包み込むように優しく
頭皮を洗った後に泡を下に落とすような感じで髪全体に泡を広げていきましょう。
キューティクルが剥がれないように優しく毛先までもみ洗いをしてください。
⑥しっかりと洗い流してください
シャンプーが全部落ちるように時間をかけて洗います。
髪の毛の根元や耳の後ろや生え際もよく揉みながら洗ってください。
リンスやコンディショナーを髪全体につけたら、すぐにしっかりと洗い流しましょう。
⑦タオルドライが肝心
塗れた髪はキューティクルが剥がれやすい状態な為、毛先をタオルで挟んだ後、両手で押し付けるようにして水分をとっていきます。
タオルで軽く包んで水気をとり終わったら地肌の水分を拭き取ります。
⑧ドライヤーでよく乾かします。
髪を持ち上げながら頭皮をドライヤーでしっかりと乾かした後、髪全体をブローしてください。
濡れたまま放置してしまうと、頭皮に雑菌が繁殖してフケや匂いの原因になります。
いかがでしたか?
毎日行っているシャンプーを見直すことで、頭皮のトラブルを事前に避けることが出来ます。
是非皆さんも今日のお風呂から、見直してみてくださいね!