よく男性で、真夏の暑い時期でも
全然帽子を被らないで過ごして居る人を見かけます。
友人にその様な人が居たのでどうしてか
聞いてみた所、帽子を被っていると
ハゲやすいと言うのです。
一体どうしてか更に深く聞こうとしたところ、
プロ野球の中継を見ていれば分かると言われてしまいましたね。
早速見てみると、確かに～年齢の上の方の選手の頭部が
少々薄い人やがっつり無い人が結構居たので、帽子やヘルメットを
被っているとハゲやすい？のかも知れないと言う話は
あながちウソではないと思ったのです。
更に、毎日部品などを作る工場に勤めている人にも
聞いてみた所、工場では帽子やヘルメットを
被って仕事をしているけど、男性社員の約７割の
人の髪は薄い傾向にあると言っていたので、
かなり衝撃を感じました。
因みに残りの３割はまだ若い人で、将来的には
あの７割に入っていく予備軍と言うのも
またご愁傷さまとしか言えませんでしたね。
と言う感じで、帽子やヘルメットを被っている職業の人は
ハゲやすいと言う傾向が分かりましたが、ではどうして
ハゲやすくなってしまうのか？と言う疑問が先立ちます。
むしろ頭部を守っているのだから、その防御力向上のために
髪が生えてきてもイイのでは？とすら思うのに、何故か
抜けていく不条理さを感じずにはいられません。
どうも、帽子を被っている状態は頭皮にとっては厳しい環境で、
蒸れたり血行が悪くなったりしてしまうそうなのです。
ヘルメットが特に深刻で、ヘルメットの重さが頭皮を圧迫してしまい
更に血行を悪くして毛根に栄養が行きわたらなくなることが、
このハゲると言う現象の最大の原因になっていると考えられるそうなのです。
実際は明確な理由が良く分かっていないそうで、中には帽子を
被ってもヘルメットを被っていても全くハゲるどころか髪が
フサフサしている人も居るそうなので、ハゲる人とハゲ無い人との
差が何なのか？と言う点を解明するのが今後の課題かもしれませんね。
こんな風に頭皮の血行を悪くするようなヘルメットを被る事が
多い人は、毎日朝晩髪を洗う時に欠かさず頭皮マッサージを
するのがハゲにくい頭皮を作る鍵だとも言われています。
結局、血行が悪くなった事がハゲの原因の一つになっている
可能性は高いので、血行を促進してあげる事が重要だと考えられるのです。
ただ、だからと言って真夏の炎天下で帽子を被らないで
過ごす事もハゲになる確率を上げてしまうそうなので、お勧めできません。
夏の直射日光に含まれている強烈な紫外線が
頭皮や髪に当たると、特に毛根に大きなダメージを受けやすいのです。
ダメージを受けた毛根は徐々に弱って行き、最終的には髪を
生やすのを止めてしまうそうなので、夏の暑い時期は
なるべく帽子を被った方が良い～でしょう。
