毎日欠かさず行っているシャンプー、皆さんは自分が
使っているシャンプーの洗浄成分を考えた事はありますか?
ドラッグストアなどで販売されているシャンプーの中には、
硫酸系界面活性剤という台所用洗剤と同じ成分が含まれていることがあります。
これではギシギシしたり、ごわついたりして髪の毛にダメージを与えてしまいます。
このような硫酸系のシャンプーにはコート剤が入っているので、洗髪してもギシギシしたり、
ごわついたりはしないようになっているため、普段何気なく使っていると気づかないものです。
今日はシャンプーの種類についてご紹介したいと思います。
硫酸系シャンプーとは。
硫酸系の成分は髪の毛のタンパク質を変成させてしまい、キューティクルを破壊したり、強力な成分のせいで肌や髪に必要な栄養分まで洗い流してしまいます。
頭皮の毛穴は顔の毛穴の4倍の大きさとも言われている為、毛穴から硫酸系の成分が入り込んでしまい体の中に溜まっていきます。
それにより女性だと、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人系疾患にもつながってしまう事もある、恐ろしい問題なのです。
アミノ酸シャンプーを使ってみてください
シャンプーのパッケージの裏面を見て、「ラリウムNa」や「ラリウスNa」と書いてあるものは硫酸系の洗浄成分を使用しています。
お勧めはアミノ酸系のシャンプーです。「パーム脂肪酸グルタミン酸Na」「ココイルアラニンNa」と書いてあるものは
アミノ酸系の洗浄成分を使用しているので、まずは裏面に表記されている成分を確かめてみてください。
アミノ酸系シャンプーは肌や髪に優しく、ダメージを与えすぎずに汚れを落としてくれます。
そしてアミノ酸は人間の体に必要なタンパク質を構成している為、ダメージを受けた髪の毛を修復してくれる効果もあるのです。
これから夏に向けて、髪の毛のダメージはどうしても増えてきてしまいますよね。
真夏の強い日差しによる紫外線や、冷房による急激な乾燥、プールに含まれている塩素など、どれも髪の毛にとって大きなダメージを与えます。
そんな夏が来る前に一度しっかりとシャンプーから見直してみて、今年の夏はダメージに耐えられる髪質を作ってみてはいかがでしょうか?