今回は、前回の続きです。
家を建てる土地の売買について・・・
家を建てるには宅地が必要です。
宅地とは、家を建てることの出来る土地として
法律により認められた土地のことです。
法律には、宅地について次のように書いています。
【建物の敷地及びその維持若しくは効用を果たすために必要な土地】
購入したいと思われた土地を見つけたなら
上記のように、その土地に家を建てても良い宅地と
して認められているか?
事前に必ず確かめて下さい。
また、耐震のために地盤の強度もご確認下さい。
要点をまとめると
宅地・地盤について事前に確かめる。
土地探しから登記完了までの流れ
土地探し→土地選び→候補地の土地重要事項説明書確認→検討を重ね納得→契約交渉開始→土地
売買契約書確認→決済→登記→登記確認後完了
高額なお金が動くため面倒でも、書面を必ず読み、納得の上に進めていきます。
登記簿の名義まで必ず確認します。
ここは重要!!
登記が完了していない土地は、高額な代金の支払いを
済ませていても、まだあなたの土地ではありません!!
買ったつもりだったでは、悲しすぎます。
上記の手続き完了後は?
家を建てる土地が決まったなら、
いよいよ施工業者を決めます。
もちろん、ご自身で建てられる方もいますよね。
とても素敵です。
施工業者選択される場合
ハウスメーカー、工務店、建築家などの中から選択します。
気になる数社から話しを聞き、プランの提案をもらいます。
設計図、設備、見積もりを比較検討し、ご希望に合う、
信頼出来る施工業者を選択します。
建てから増築など手を入れるつもりだからとりあえず
家を建てたいと思われるかもしれませんね。
しかし、住宅ローンの返済、固定資産税などの税金、
塗装、屋根瓦の葺き替えと、家を長持ちさせるには費用を必要とします。
建て替えた後に手を加える必要は最小限に
抑えられる家になるように、建てる前に良く考えることをお勧めします。
ぜひじっくりご検討下さい。