子どもを産むにあたって、女性には
妊活、妊娠、出産、育児と大きなステップが待っています。
その中でも、妊娠や出産は
女性の力によるところが大きく、
妊娠中は、腰の痛みや胃のムカムカ、
吐き気、精神的なストレスのようにいろいろな脅威と
戦って、出産を迎えることが出来ます。
大抵の方は、男性でも女性でもここでやっと不安から解放された…
肩の荷が下りた…と終わった気になってしまいますが、実はここからも大切です。
初めてのお子さんだとここからの方が大変な場合もあるので、今回は
産後の母体がどのように変化していくのかをしっかりと勉強していきましょう。
旦那さんも他人事ではないので、一緒に勉強しておきましょうね。
◆出産よりもきつい場合がある陣痛
実は、妊娠中戦っていたあの陣痛には2つの種類が存在します。
一つは皆さんも良く知るあの陣痛…
そしてもう一つは、出産後の後陣痛です。
これは出産によって伸びてしまった子宮が
元に戻ろうとするときに起きる痛みです。
無事正常に出産を終えた方は、1ヶ月を目安に
回復していきますが、もちろん個人差があるので、
痛みが続きすぎて眠れない人もいるので痛み止めを処方される方もいるようですね。
◆出血
悪露と呼ばれる産後の出血が起きます。
出血の際、体に残ったいろいろな物が血の塊のようになって出てきます。
生理と比べてもかなり多い量の出血になるので数日は驚くかもしれません。
約4週間を目安に回復していきます。
◆会陰切開を縫合した際の痛み
普通の分娩では、赤ちゃんが出てくるときに会陰が切れて裂けてしまうことも多々あります。
その場合は縫うわけなのですが、この部分の痛みが数日続きます。
帝王切開の場合は、お腹部分に激痛が走るので、こちらも痛み止めによる緩和が推奨されています。
◆育児面では…
母乳育児の方は、赤ちゃんに母乳をあげなければいけません。
しかし、1日に何度もあげると乳頭がきれたり、全て出なかった
ミルクによって乳腺炎を起こしたりといろいろな影響が出るようです。
以上が、実際に出産を経験したママが話す悩みですが、
男性の方は、これを見てどのように思ったでしょうか?
これを機にもう少しだけ優しくしようと思えたら世の女性は嬉しく思うはずです!
大切なパートナーなので、お互いがお互いのことを思いやっていきましょう!