自分の子供だけど・・・
関わり方がわからない。
可愛く思えない。
芽生えてしまう可能性を否定できない親の感情です。
このような親の感情を、子供は敏感に感じ取ってしまうから困ります。
親の愛情がほしくて・・・
甘えてくる。
ワガママになる。
泣き叫ぶ。
物にあたる。
様々な行動により、甘えたいと意思表示をします。
それでも、親に受け入れてもらえない、愛してもらえないと理解した頃には、逆に感情を表に出さなくなることもあります。
子どもの性格により、意思表示は様々です。
親子の関係がギクシャクしてくると家庭の中はどんより雲行きもあやしくなります。
そう理解はしていても、親にも感情があります。
日々しなければならない事に追われて子どもにばかり時間や手間をかけられないこのような経験は、私にもあり良くわかります。
このような時には、また始まった!と、思いつつも、俳優になったつもりで、理想の親を演じてみませんか?
甘えてきたら、
おいでおいで可愛いね。
大好きよ。
言葉をかけながら少し我慢して抱きしめるなど反応を示してあげると、しばらく甘えていても安心し納得すれば子どもの方から離れて行きます。
繰り返し一日に一、二回でも、大好きよ。と、言ってあげるだけでも、効果は期待できます。
私は、この方法を我が子に試してきました。
大好きよ。時々思い出しては伝えます。
口に出しているだけで、子どものことが大好きになります。
大好きと伝えると、子どもの表情がパッと明るくなり、私も嬉しい気持ちになります。
月日を重ね伝え続けていると後に、子どもからオウム返しのプレゼントが届きました。
親に大好きだと思われていることを理解出来た子どもは、大好き、ありがとうの言葉を親に返してくれるようになります。
親に愛されている自信を持つと子どもは、生き生きとしてきます。
完璧な親になろうと力む必要はないです。
間違いなくあなたは親ですから。
お子様は、あなたと同じ喜びや痛みを感じる一人の人間です。
このことを認めてあげて下さいね。
最後に・・・
あなたは、
誰のそばに居る時に幸せを感じますか?
誰の言葉なら素直に耳に入ってきますか?
あなたが思い浮かべたその方は、あなたにとってどのような人ですか?
その方は、どのように接してくれますか?
その方をお手本にされて、お子さんに接してみるのもお勧めです。