最近は街でもすごく痩せている女性を多く目にします。
もともと少食で太らない体質くらいの体重なら
問題はないと思うのですが、極端に食事制限をしたり
やたらと食事を抜いたり等急激な食生活の変化は良くないです。
ストレスを貯める原因になったり、
肌がボロボロになってしまったり、生理不順にまで陥ってしまいます。
そんな危ない体型にならないために、まずはBMI値から
健康な体はどの程度までなのかをご紹介していきたいと思います。
BMI値で太りすぎか痩せすぎかを調べよう
皆さんはBMI値という言葉を聞いたことが有りますか？
最近はBMI値を自宅で測れるよう、体重計に
搭載している機会も少なくありません。
BMI値とは、計算すれば自分が肥満か痩せているかを
判断する事が出来る目安の数値です。
最近になってわかったことは、BMI値が25～27の数値で
収まっている方が一番長生きすると言うデータが出ました。
これからわかることは、痩せすぎている人ではなく
少し小太りくらいの方が長い生きすると言う事です。
しかし、肥満になりすぎると一気に病気の種が増えます。
生活習慣病や糖尿病など、直しにくい病気にまで
発展してしまう恐れもある為、太り過ぎには注意しましょう。
お肌がボロボロへ･･･
痩せすぎで最初に不調を訴え始めるのはお肌です。
肌は新陳代謝を繰り返し古い肌から新しい肌へ
生まれ変わりながら成長しています。
しかし無理に体重を落とそうと極度なダイエットを
すると、痩せ過ぎてしまった体系を維持する為に
様々な栄養がとられ、最終的に肌がボロボロになっていきます。
肌に必要な成分であるビタミンAやコラーゲン、
そして免疫力を向上させたりシミ予防に必要なビタミンCが
届かなくなり、古い細胞のまま残ってしまいます。
その結果肌ががさがさではりが無く
シミとしわばかりの肌になってしまうでしょう。
更には脂肪が肌まで届けられない状態な為、
乾燥や紫外線の影響をより一層強く受けてしまいます。
一番怖い生理不順
痩せすぎは免疫力低下と生理不順も引き起こします。
体内のエネルギー源になる脂肪が適度にない為、
体温を保つことが出来ず、さらには免疫力も
低下していってしまいます。
体内にいる敵を排除する細胞の活動が弱くなり、
外敵に侵入されても倒す手段がありません。
女性の場合は特に注意が必要で、急激なダイエットは
生理不順に陥る危険性もあります。
これは体内のホルモンバランスが
崩れていく為に引き起こされる現象です。
皆さんが思っているよりよっぽど痩せ過ぎているという事は怖いことです。
モデルのようにスラッと美しい体型には憧れますが、
彼女たちも適度な運動やエクササイズ、
食事管理によってあの体型を維持しています。
間違ったダイエットで体調を
崩さないように注意をしてくださいね。
