生まれたこともが初めてのお子さんだと、
親も手探りで勉強しながら育児をしていくことになります。
子どもを育てながら自分も育っていく感覚は
なかなか経験出来ることではないので
新鮮なのではないでしょうか?
しかし、好奇心旺盛な子どもはいろいろなことに手を出してしまいます。
子どもがやることとはわかっていても、ついつい「だめ!」と
否定することが癖になってしまったり、「早くして!」と強い口調になってしまったり…
もしかして一方的な言葉を投げかけることが癖になってしませんか?
このような事が癖になってしまうと、子どもは失敗してはいけない…
いう事を聞いて怒られないようにして早くこの嫌なやつを終わらせよう!
と、考えて立ち止まってしまいます。
その結果、子どもは自分で考える行動を全くせず親や
周りの人から指示を待つだけの行動しかとれなくなってしまうのです。
親には手のかからない良い子ですが、これは果たして
子どものためになっているのでしょうか?
今回は、考えさせる育児についてみていきましょう。
◆一緒に大人もやり遂げる癖をつける
私たちも仕事がうまく行かなければイライラしますよね。
その仕事が終わった時、ものすごく達成感があり
辛かったはずなのに嬉しい!楽しい!といった気持ちがあるはずです。
それは1歳の子どもでも同じことです。
ただし、子どもは自分でやり始めたことが
出来なくても、手伝われても癇癪を起します。
ですので、ここは子どもの大人を真似したがるところを
上手く誘導してあげると良いでしょう。
特に女の子は化粧のまねをしたり料理の
まねをしたりと大人を見て動くのが大好きです。
そこで何かを一緒にしてあげて最終的に子どもに
答えを出させることで、子どもは成長していきます。
基本的には、子どもに任せきりにした方がよいですが、出来ないと
イライラしてもういい!と投げ出してしまうこともあります。
じゃあママがやってあげよっか!と言っても子どもは怒るので、
「一緒にやってもいい?」と目線を落として話すことでいいよ!
と子どもはいってくれますよ!
それでも出来ない時は、出来ないねえー…と一緒に悩んであげたり、
さっきやってたあれもう一回やってみよう!
といくつか選択肢を用意してあげたりすることで
誘導することもテクニックですよ!
初めての育児だといろいろ大変ですが、このように子どもの本質を
利用した育児も親にかかる負担を減らして一緒に楽しむ秘訣になるので
ぜひ、取り入れてみてくださいね!