【スポンサードリンク】

若い時に多いと言われる虫歯について今回はお話ししていこうと思います。

皆さんは、昔から食べ物を食べた後や寝る前、起きた時など歯を磨く習慣を持っていると思います。

若い頃は、しっかりと歯を磨いていても虫歯になってしまった…という経験がある方も少なくないはずです。

しかし、大人になってからは「虫歯」というより「歯周病」という言葉の方がしっくりくるかもしれませんね。

もちろん、肌や髪などと同様に歯や歯茎なども細胞の一部ですので、老化していきます。

年を取るにつれてどんどん不健康になっていく口腔内の健康を守るためにはどうすれば良いのでしょうか?

 

◆増加傾向に?

昔は、歯周病というより歯槽膿漏などと呼ばれることの方が多かったようで御年配と呼ばれる年になると患うものと認識されていました。

昨今では、ファストフードやインスタント食品などを手軽に食べる事ができて、かつ睡眠時間が減っている,忙しいなどの理由も加わり歯周病の患者は増加傾向にあるようですね。

 

自身の歯の健康を守る前に、少し歯周病についてみていきましょう。

【スポンサードリンク】

歯茎だけが炎症で腫れるようならば、それは歯周病ではなく歯肉炎と言いますが、この炎症で歯と歯茎の間に隙間がどんどん出来ていくと歯周炎と呼ばれる病気になります。

「歯周病」とは、歯肉炎や歯周炎を総称して呼ぶ病気なのです。

 

前述で説明したように、歯と歯茎の間の隙間、つまりこの歯周ポケットと呼ばれる場所に歯周病の菌が侵入し、歯槽骨と呼ばれる歯をさせている骨などを溶かすことも考えられるので十分に注意が必要と言えるでしょう。

 

それでは、歯周病について分かってきた所で、自分が歯周病なのかチェックする方法を教えていきたいと思います。

 

◆チェックしてみましょう。

・歯茎が赤く腫れている

・歯磨きによる出血はかなり多い

・歯がぐらぐらしている気がする

・歯によく物が詰まる

・口が臭いと言われた経験がある

・知覚過敏である

 

以上に果てはまる方は、歯周病を疑いすぐに歯医者さんで診てもらうことを進めます。

 

歯周病菌は歯茎や美肌を作る成分として有名なコラーゲンを破壊する効果を持っています。

このような特徴から歯周病を判断するのも良いですが、逆にこのような症状が出ていないから歯周病ではないという考えは危険です。

触ってみてブヨブヨしていたり、歯茎が腫れていない、痩せていないから大丈夫!ということも保証できることではないので、少しでも思い当たる節がある方は、一度歯医者さんへ行ってみましょうね!

 

ちなみに、近年の研究結果では、歯周病を持っている方は、心疾患や呼吸器の疾患、そして糖尿病などにかかりやすいというデータが出ているようです。

妊婦さんには悪影響などのデータもあるようですね。

 

自分の歯のことだしいい加減でいいか…とは言えないことが分かって頂けたかと思います。

これを機に、注意してみてくださいね!

 

【スポンサードリンク】