昨今、「白内障」という病気を患う方の割合が増加傾向にあることをご存知でしょうか?
名前は誰でも聞いたことがあるほど有名な眼の病気ですが、この「白内障」…。
元々は高齢者に多い病気と言われています。
一体なぜ、高齢者に多く見られていた白内障が近年若者にも増えてきたのでしょうか?
◆白内障が増えている原因とは?
それは、皆さんも普段から使っているパソコンやスマートフォンの普及に原因があります。
最近では、何をするにもパソコンやスマートフォンを介してインターネット上で情報を集めます。
また、他社との連絡手段もスマホ頼りになっているはずです。
便利なアプリケーションも増え続けるので、今後はもっと眼を酷使する時間が増えて行くことでしょう。
元々白内障の原因というものは約9割が加齢と言われていました。
つまり、私たちは日々の生活で眼を酷使し続けることで眼だけが老いて白内障のリスクを増やしていると言えます。
これが白内障にかかる方が増えている原因なのです。
◆白内障の症状について
一般的には老化などによって眼の中のレンズの役割を果たす水晶体がどんどん濁ることが白内障の始まりと言われています。
加齢が原因の場合は、急激に変化するわけではなく徐々に濁っていくので見えている視野に慣れてしまい気づかないケースもあるようなので、用心しておきたいですね。
それでは白内障によってどのような症状が現れるかみていきましょう。
・視力低下
今まで読めていた新聞などの小さな文字が見えなくなっていきます。
もちろん、メガネやコンタクトレンズなどを付けても読みにくさは変わることがありません。これは濁りによって変化する症状です。