皆さんは、自分の顔のホクロを
気にしたことがあるでしょうか?
涙ボクロや口元のホクロなど、ちょっと
大人っぽく見える場所にある場合
セクシーなチャームポイントですが
受け取り方によってはそれが嫌で嫌で仕方がないという場合もありますよね。
このように長所にもなり、短所にもなるホクロですが
実は医学的に見ても良いホクロと悪いホクロがあるのです。
もちろん、良いホクロは身体に良い、健康に良いホクロと
いう意味ではなく、身体に何も害をもたらさない普通のホクロという意味です。
しかし、悪いホクロはあなたの体を浸食する悪性のガンの可能性があります。
今回は、危険なホクロについて話をしていこうと思います。
◆悪性のホクロとは?
ホクロによるガンは皮膚のガンで、特に
注意が必要なものと言われています。
どのような大きさでも、すぐに転移して
内臓やリンパなどを悪化させる可能性がとても高いです。
元々、ホクロのガンは50歳を超えた方々や生まれたばかりの
赤ちゃんのように免疫力が低下している頃に見られる病気です。
主な特徴として、足の裏や手の平など通常では
あまりホクロが見られない位置に出来ることが多く、擦れや
圧迫などの強弱を問わない刺激が影響とも言われているようですね。
このように簡単に書いていますが、「ガン」なので本当に注意が必要です。
早期発見のためにもどのような形をしているのか見ていきましょう。
◆ホクロのガンの見分け方
1、直径6mm以上
2、形は左右非対称
3、大きさが変わる
4、出血が見られる
この4つの特徴は特に危ないものです。
一つでも当てはまる方は、すぐに病院へ行きましょう。
◆病院検査の重要性
ガンに共通する恐ろしさとして、若ければ若いほど進行も早いと
いうところがありますが、それに加えて恐ろしいところは
完全に手遅れまで進行してから痛みなどの症状が現れることです。
ホクロのガンも同じです。
痛みや体調不良などは最後に現れます。
ホクロが実際に取返しのつかない大きさになって初めて、あれ?
と思い病院で診察を受けるのです。
もちろん、早期発見が出来ればそのホクロ(ガン部分)を
切除して終わりなのですが、大きくなっているという事は
その部分だけではなくリンパに転移している可能性が高いです。
こうなってしまうと完全にガンを治療することは相当難しいと言えます。
このガンが発生する確率は1万分の1と言われています。
良性である場合や、ただのシミ、打ち身によりアザの場合が
ほとんどなのですが、早期発見出来る方のほとんどが
勘違いかも?と思って病院にくる方々です。
あなたのこれからの人生を守るためにも、少しでも
不安が出来たら病院で検査してもらいましょう。
特に足の裏にホクロが出来た場合には気を付けましょう!