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最近どんどん気温が上がり、冷たい飲み物を

たくさん飲む季節になってきましたが

この季節に注意しなければならない病気を

皆さんはご存知でしょうか?

 

今回お話しをするのはこの季節に注意しなければならない「虫垂炎」です。

 

前述のように急激な温度差や、冷たい飲み物の飲みすぎなどで

お腹を下した場合、時間が経って治ってくれればいいのですが

そのままずっとお腹が痛い…、そして発熱や嘔吐などの症状も

重なると虫垂炎の疑いがあるので、注意していきたいですね!

 

◆虫垂炎とは?

説明した通りただの腹痛ではなく、発熱や嘔吐などの症状が特徴です。

この虫垂炎の厄介なところは、「虫垂炎だ!」と気づけないところにあります。

冷たい飲み物などを飲んですぐにおさまらずお腹が痛い

熱が出る、嘔吐するなどの症状が出てもまず疑うのは

インフルエンザなどの感染病ですよね。

中には偶然、風邪を引いてしまい熱が出てしまったと

思って薬を飲む方もいるでしょう。

虫垂炎は整腸剤や胃薬、そして解熱剤や熱冷ましなどで

一時的に症状が落ち着いてしまうという特徴もあります。

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症状が似ているためなかなか他の病気との違いがわからない上に

薬で症状が落ち着いてしまうところがかなり厄介ということをご理解頂けたでしょうか?

 

このように、虫垂炎に気づかずに放置していると腹痛の強さも

どんどん増して立っていられないほどの激痛になります。

また、そこからさらに悪化することで慢性的な腹痛

そして発熱、嘔吐が止まらなくなるなどの症状になります。

ですので、少しでも怪しいところを見つけたり、違和感を

覚えたりとそのような事があった場合はすぐに病院で検査してもらいましょう!

 

◆虫垂炎の治療について

治療法は主に2つです。

 

  • 切除

一つ目は、手術による切除です。

手術と聞くと、痛さや手術痕などが気になると思いますが

現在は内視鏡手術のおかげで比較的小さい穴だけで済む

簡単な手術となっているので、麻酔が聞いている間に

すっと終わるため安心できるでしょう。

 

二つ目は、薬物による治療です。

こちらは早期発見時のみ、可能な治療法で抗生物質を

服用することで虫垂炎を引き起こしている菌を散らすことで炎症を無くします。

しかし、こちらは投薬によって一時的に菌を散らすことでの

治療となりますので、再発の恐れはあります。

病院での検査は定期的に行うようにしましょう。

 

冒頭から何度も言うようですが、これは虫垂炎だ!

と気づくことが出来ない病気です。

痛みの原因を、食べすぎや冷たい飲み物と決めつけずに

常に疑いを持って診察を受けに行きましょう!

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