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自分の耳が悪いのか、相手の滑舌が悪いのか…

最近、「え?」と聞き返すことが

増えたという方はいるでしょうか?

 

仕事上での些細な伝達ミス、友達との大事な食事の

約束など日常の生活で大切なことを聞き逃したり、何度も聞き返している方は要注意です。

 

既にお察しのこととは思いますが、耳に何らかの

問題を抱えている可能性が高いですよ!

 

今回は、突発性難聴という病気について話をしていきます。

 

 

◆音を拾うメカニズム

日常生活で私たちは何気なく音を拾って聞いていますが

どのように聞こえているのか意識したことがある方はいるでしょうか?

皆さん通常であれば、両耳で音を聞いていますよね?

正面から音を聞く場合は、特に問題はないのですが、右側,

もしくは左側から音を拾う場合それぞれの耳に

音が拾われるまでに時間差が発生します。

 

この際、私たちの脳では時間差を計算してその結果を耳に伝え、

しっかりと誤差がないように音をとらえることが

できるような体の構造になっています。

 

ここで片耳が聞こえない方はどうなるでしょうか?

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こうなると時間を合わせる耳が無いので時間差はありません。

このように時間差が無くなると、計算がおかしくなり

しっかりと音を拾うことが出来なくなります。

これが「聞き逃し」のメカニズムです。

つまり、聞き逃しや聞き返しが多い方は、片方の耳が

悪い可能性があるということなのですね。

 

 

◆突発性難聴とは?

原因がわかっていない耳の病気で、主に片方の耳から

聴力が著しく失われる病気のことです。

全く聞こえないという場合もあれば、耳に何か物が

詰まっているような感覚で音がすごく遠く感じるという方もいるようです。

後発の病気で20~30代の方に突如襲い掛かる例が多いようです。

 

原因は分かっておりませんが、この病気が発病する方には共通点があります。

それはストレスをため込んでいる,疲労が溜まっているという点です。

この2点に当てはまる人は、すぐに自覚し耳の健康を意識してください。

趣味に没頭してしっかりと仕事などのスイッチを切り羽を伸ばしてストレスを解消する、

もしくは十分な睡眠をとって健康的な食生活を摂るなども課題と言えるでしょう。

予防策で言えば、適度な運動などはストレスの解消にも

十分な睡眠にも役立つので、オススメですよ!

 

予防や対策は以上となります。

もちろん、予防も対策も重要ですが「もしかして…?」と

自覚することが一番大切な病気です。

自分の声がいつもと違うように聞こえたり、相手の電話や

話し声が聞こえ辛かったりといった違和感を覚えたらすぐに病院で診てもらいましょう。

発病して、日常生活に支障をきたすことでさらにそれが

ストレスとなり病気が加速することもあります。

早めの自覚が早く治すための秘訣と言えるでしょう!

 

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